【SDGs】グリーンプリンティングマークをご存知ですか

こんにちは。
福岡 博多の印刷会社、三栄印刷です。
早速ですが、こちらのマークをご存知ですか?
正直ご存知の方はあまり多くないのではないでしょうか。
このマークは日本印刷産業連合会が制定した、
グリーンプリンティングマーク(以下GPマーク)
と言います。
このマークがついた印刷物は“環境に配慮した印刷物”という証になるものです。
このGPマークがここ最近SDGsの広まりと共に少しずつ知られてくるようになりました。
そこで今回はGP認定工場として、ぜひ御社の印刷物にGPマークを加えて、SDGs活動の一環にしていただければと思い、ご案内させていただきます。
2025年4月1日から「グリーン購入法」の”基準値1”の要件に
グリーンプリンティング認定制度が明記されました。
環境省の定める「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」(グリーン購入法)に基づく「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」が見直され、
より高い環境性能を示す”基準値1”の要件にグリーンプリンティング認定制度が明記されました。☞詳しくはこちら
※2025年2月追記
◆グリーンプリンティング認定制度とは
“環境に配慮した印刷物の総合認定制度”
環境問題に対する社会的要の高まりを受け、日本印刷産業連合会が印刷産業界の環境自主基準「印刷サービスグリーン基準」を制定。
「印刷工場」の環境負荷低減への取組みと、その工場で作られた「印刷製品」を認定する制度。 基準を満たした印刷製品には達成水準に応じて3段階の「GPマーク」を付けることができる。
三栄印刷は2004年9月に環境のISO14001を取得以降、 2006年に工場に設置した太陽光発電システムを始め、印刷に使う資材は環境に配慮したものを選定するなど環境問題に取り組み続けています。 その一環として2008年9月にグリーンプリンティング工場認定を受け、14年間更新を続けています。
◆GPとSDGs
GP認定工場への発注は、印刷製品の調達において サプライチェーンを通じたSDGsの実現に寄与するものであり、
調達した印刷製品へのGPマーク表示は、SDGsに対する調達者の姿勢を示すことになります。
つまり、三栄印刷へGPマークの入りの印刷物をご発注いただくことは、SDGsの
目標12:持続可能な生産消費形態を確保する
目標17:持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する
を実践していることを内外へ表明することにも繋がります。(日印産連資料より)
GP認定事務局による説明はこちら→GP認定&SDGs
◆GP環境大賞
下記は既に印刷物にGPマークを入れており、
日印産連主催のGP環境大賞で受賞をされた企業の一例です。(敬称略)
NTTタウンページ株式会社 様
株式会社タカラトミー 様
株式会社ジェイアール東日本企画 様
埼玉県議会 様 等
また、東京都グリーン購入ガイド・印刷物の基準では、水準2として「グリーンプリンティング認定制度による認定を受けた工場で印刷されるものであること」と、GP認定工場への発注が推奨されています。
最近ではJALの機内メニューにも導入されているようです。
◆ISO14001とGPマークの違い
ISO14001は取得した会社のみに適用されますが
GPマークは取得している印刷工場で印刷する印刷物の仕様が基準を満たしていれば
お客様の発注した印刷物にもGPマークを付けることが出来ます。
お客様は
・GPマークを認定取得している印刷会社を選ぶ
・印刷物を環境に配慮した仕様にする
の2点のみで 大きな費用投資無しに環境問題に取り組んでいることをアピールできる仕組みになっています。
◆GPマークを印刷物に
ではどういった印刷物にGPマークを入れることが出来るのでしょうか。
全ての印刷物に入れられるわけではなく、基本は先述したとおり
・GPマークを認定取得している印刷会社を選ぶ
・印刷物を環境に配慮した仕様にする
ですが、GPマークはその仕様で更に3段階にわかれています。
※設備上、三栄印刷で印刷する印刷物につけられるマークは“ツースター”までになります。
また、三栄印刷ではオンデマンド印刷でもGPマークをつけられます。
ワンスター | ツースター | スリースター |
![]() | ![]() | ![]() |
少なくとも印刷工程がGP認定工場で製造 水準2以上の印刷資材を使用 | 全工程がGP認定工場で製造 水準2以上の印刷資材を使用 | 全工程がGP認定工場で製造 水準1以上の印刷資材を使用 |
[水準とは?]
上記水準の主にお客様が選択される仕様に関わる部分としては”紙”と”製本形式”があります。
少し細かい内容なので詳細は割愛させていただきますが
ざっくり言うと
【紙】 白色で表面に加工の少ない、再生紙や環境配慮紙を使う
【製本】古紙へのリサイクルの際に加工の種類等で支障が生じないもの
(ホッチキスや製本の背のりの種類、特殊加工等)
となりますので、加工の少ないものが適しているようです。
具体的にはチラシ、書類、冊子、名刺、カード、説明書、CSRレポート、報告書、総会資料、パンフレット等がGPマークに適合した商品が多いと思います。
より詳細を知りたい方下記リンクをご確認ください。
・GPマークの表示の条件
・リサイクル対応型印刷物制作ガイドライン
・グリーン購入法適合印刷用紙一覧(水準1に適合する用紙)
◆普及活動
<GPキャラクター ジッピー>
日印産連ではGPマークの普及活動に力を入れています。
2016年よりGP PR大使として”くまもん”の生みの親として有名な小山薫堂氏が就任。
先述の環境大賞や「印刷と私」エッセイ・作文コンテストやエッセンシャルワーカー感謝のポストカード等の活動をされています。
認定企業による活動もあり、GPマークの表示件数、印刷部数の累計は年々増えています。
いかがでしたでしょうか。
あまりまだ世の中になじみが少ないGPマークですが、年々少しずつ普及しており、もしかしたら今お手元にある印刷物のどこかにもGPマークがあるかもしれません。
三栄印刷は今後も環境に配慮した印刷製品をお客様へご提供できるよう、印刷会社としての環境対策を続けて参ります。
その一環として、ぜひお客様の印刷物にこのGPマークの掲載を一度ご検討いただけないでしょうか。
チラシ、名刺、総会資料、パンフレット等、御社の環境への取り組みをアピールするマークとしてGPマークがお役に立てると考えています。
福岡県内の認定工場はオフセット印刷部門でまだ9社しかありません。(2022年1月現在)
GPマークのご相談は是非 三栄印刷までお気軽にご連絡ください。
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