【SDGs】あまり費用をかけずに取り組める商品があるのをご存知ですか?

2021.12.02
【SDGs】あまり費用をかけずに取り組める商品があるのをご存知ですか?
こんにちは。福岡 博多の印刷会社 三栄印刷です。 本日は『 あまり費用をかけずにSDGsに取り組める商品 』のご紹介です。
  • 窓部分も全部紙!『グラシン窓封筒』
  • 環境配慮型の紙への変更
  • 印刷は『グリーンプリンティング認定工場』へ。
最近よく目にするようになった『SDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標) “2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標” なんだか難しそうな感じがしますが、実は節電やマイバック持参など、個人でも普段のちょっとしたことからすぐ始められる、とても身近な取り組みです。 企業においては「企業が収益をあげると同時に社会や地球環境の改善につながるようなビジネスモデル」が大事とされています。 つまり、SDGsのために特別大きな費用をかけて何かしないといけないことはないのです。 三栄印刷は2004年に環境マネジメントシステムに関する国際規格ISO14001を取得するなど、早くから環境問題に取り組んできました。そこで本日は環境面からの商品をご紹介したいと思います。 sdgs
◆窓部分も全部紙!『グラシン窓封筒』 請求書などを送る際に、窓あき封筒を使うと便利ですよね。窓の部分は透明のプラスチック素材※が使われていることが多いのですが、リサイクルする際にプラスチック窓を剥がしてゴミの分別をする必要があるので、面倒に感じられる方も多いようです。 そこでオススメなのが『グラシン窓封筒』です。窓部分がグラシン紙という半透明の紙でできているため、全てリサイクル可能となっています。
【グラシン窓封筒に変えることによるメリット】 ・脱プラスチック ・廃棄の際に窓部分と紙部分の分別作業が要らない(時間コスト削減) ・価格はプラスチック窓と同じ!
※各封筒メーカーもSDGsに取り組んでおり、プラスチック窓封筒でもプラスチック部分に再生プラスチックを使う等の取り組みをしております。 まだまだ主流はプラスチック窓の封筒ですが、徐々にリサイクル可能なグラシン窓の封筒へ切り替える流れがあります。是非この機会にご検討ください。 (もちろん三栄印刷の窓あき封筒はグラシン窓です!)
◆環境配慮型の紙への変更 近年、様々な環境配慮型の紙が流通しています。 通常の印刷用紙に比べると少しコストは上がってしまいますが、『名刺』や『封筒』等、企業が必ず使う相手の手元に残る商品の紙を環境配慮型の紙に変えることは、SDGs取り組み企業としてのアピール効果が絶大です。 ・バガス(さとうきびから砂糖を作るためにショ糖を圧搾した残りの繊維の部分) ・バナナペーパー(オーガニックバナナの茎/フェアトレード) ・間伐材紙 ・森林認証紙(FSC) ・再生紙 ※再生紙はここ数年製紙メーカーが印刷用の再生紙の減産、中止に動いており調達が難しくなっています。(古紙の国内流通量の減少による影響)
◆印刷は『グリーンプリンティング認定工場』へ。 なんと、三栄印刷に印刷をご依頼いただくことでもSDGsに取り組むことができます。
▲グリーンプリンティングマーク と GPキャラクタージッピー <グリーンプリンティング(GP)認定工場とは> 印刷産業界(日本印刷産業連合会)が定めた環境配慮基準を達成した工場のことです。 同基準に適合した印刷製品に認定マーク(GPマーク)を表示することにより、環境に配慮した印刷製品が広く普及することを目的としています 認定基準は、オフセット印刷部門で70項目に及び、 ・有害物質の削減 ・省資源・省エネルギー ・物質循環・生物多様性の保全(持続可能な資源利用、3R、生物多様性保持) ・取組みの継続性・改善性 等 の観点から具体的な内容が設定されています。 認定工場は全国で425工場、福岡県では三栄印刷を含む14工場のみです。(2021年現在) 三栄印刷は環境問題に早くから取り組み、 2004年に環境マネジメントシステムに関する国際規格ISO14001を取得。 さらに、2008年にグリーンプリンティング(GP)認定工場の認定を取得しており、長年環境に配慮した印刷に取り組んでまいりました。 当社工場で印刷する商品には”GPマーク”を印刷することができ、それによる別途の費用は発生いたしません。 印刷発注先としてGP認定工場を選んでいただくことはSDGsの目標12 “つくる責任つかう責任”(持続可能な生産消費形態を確保する)に対応し、環境保全に関係する他目標の実現に寄与します。
「SDGsって最近よく聞くので、何かしないといけない気がするけど、何をしたらいいのか・・」と悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。 今回は環境面を中心にお伝えしましたが、貧困、飢餓、ジェンダー、教育、環境、経済成長、人権など、幅広いテーマがあり、実は既に何かしらに取り組んでいる可能性があります。 そして、せっかく取り組んでいることがわかったらアピールもしたいですよね。 SDGsのロゴマークは情報目的に使う場合は国連の許可が必要ありません。 一度SDGsのホームページ等で取り組みについて確認してみるのはいかがでしょうか。 三栄印刷では本日ご紹介した商品以外にも、御社の取り組みをお手伝いできる紙ファイル等の環境配慮商品も準備しています。お気軽にご相談ください。